スマートフォンは肌身離さないしパソコンの前に一日中いるため、通知にはほとんど即座に目を通す。返信が遅いのはわざと遅らせたり返内容を考えすぎている時や寝ている時くらいだ。
故に不在着になるのは、この世界に接続していない時や意図的に出ない時、または着情を拒否している時だけである。また電話にはログが残らないので苦手だ。
不信感から来る疎外感。ここに居るのに居ないような感覚。
遠くの友人との喧嘩。目の前にいるのにここにいない家族や友人、恋人との会話。
カメラやスクリーンショット、AIの生成による私の世界と世界の断片。
多孔多層になった現実世界における私のその様な感覚にこの言葉を送ってみようと思う。